2014年6月24日火曜日

<話題>本能寺の変に新資料! なぜ新資料が見つかるのか

 なんということでしょう。

 今日のニュースからですが、なんと本能寺の変の理由に繋がるかもしれない新資料が出てきたそうです。



 本能寺の変に新資料 光秀側に長宗我部“嘆願” 「四国攻め回避」説を補強
 http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140624-00000088-san-soci

 (産経新聞6月24日)


 
 概略はこんな感じ。


 岡山県の林原美術館が収蔵している「石谷家文書」の中に、『土佐の長宗我部元親が、光秀の側近である斎藤利三に宛てて書いた手紙が見つかった』というもの。


 日付は天正10(1582)年5月21日のもので、長宗我部は、「信長に従う」旨を書いているという。


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 状況としては、信長は四国攻めを命じ、長宗我部は「降参!」と言って光秀にとりなしてもらおうとしているわけですが、それでも信長は「やれやれ!いてまえ!」と止まらないので、光秀としては、


 四国攻めを止めるために、信長を討った


というのが「四国説」なんだとか。




 ちなみに、光秀がなぜ信長に謀反したかという仮説シリーズには


① 怨恨説 ・・・信長に欄干で頭をドツかれたり、母を殺されたり、接待役を下ろされたりしたため。


② 野望説 ・・・わしも天下がほちぃ。的な。


③ 黒幕説 ・・・足利将軍が裏で糸を引いていたり、朝廷がバックアップしてたり的な。


④ 四国説 ・・・長宗我部との仲介をしていたが信リンがイケイケだったため。


⑤ 痴呆説 ・・・実は光秀、けっこう歳もいってて他にも行動がおかしかったので痴呆症だった。


などがあるそうです。


 われらが軍師官兵衛ちゃんでは、元「三匹の侍」でもある「小朝師匠」が毎回意味深な表情を浮かべておられますが、荒木村重のあたりから「じわじわストレスがきてる」展開になっているように見えますね。

 ついでに、おじゃるが帝のバックアップをほのめかしたり。


 ドラマでは複合要因をさりげなく散りばめている様子です。



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 それにしても、こうやって新資料が発見されるのは面白いですね。個人的には、先日自分の先祖に関わるかもしれない新資料を発見してしまった身なので、ドキドキワクワクも倍増です。


 というわけで「新資料」がどうやって見つかるのか列挙してみました。


① 本当にどこかの蔵や天井裏から新しい書状や書付が見つかる場合。


② すでに発見されていた文書が、新しく翻刻される場合。


③ 偽書かどうか不明だったものが、真筆だと確定された場合。


 
 新発見とはいえ、なかなか①は珍しいことです。よほどのことがない限り、なんらかの文書として「どこかの図書館や資料館に所蔵されている」か、「古書店などで扱われている」か、「誰かが買い取って所蔵している」ことが多いと思います。


 ただ、古文書の全てが「研究者によって目が通されている」わけではないので、「活字にされたり」「研究対象となったり」する際に、「おお、こんな資料があるじゃん!」と発見されることも。


 ③なんかは、その価値がわからないまま流通したり保管されたりしていて、真の価値が判明した場合ですね。この間の「坂本龍馬の手紙」なんかは、このタイプでしょう。



 

 

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