2014年1月16日木曜日

<28>除籍謄本と直系尊属

 しばらく中断していた我が家の家系調査だが、正月明けすぐから動いて本籍地の戸籍データから、直系尊属の追跡を開始した。


 当然、僕の本籍は福岡県にあるので、郵送での手続きになる。そのため、結果が届くのに今まで時間がかかってしまったというわけである。


 直系尊属、つまり、自分のお父さんのお父さんのお父さんのお父さん・・・・を調べるには、以下の手続きをする。


① 本籍地の市役所戸籍係に「自分の直系尊属について、遡るだけ遡りたい」旨を説明し、そのために「除籍謄本・改製原戸籍」を取りたいのだが、必要な通数を教えてほしい、と申し出る。

② 通数がわかれば、申請書に記入&手数料750円×通数を払う。

③ 自分の身分証明を提示・添付する。


 とまあ、基本は簡単なのだが、実際には遠隔地の役所とやりとりをするので、手数料を郵便小為替で払ったり、返信用封筒&切手を同封したり、とちまちまとした手続きに手間がかかってしまう。


 ややこしいのは、ご先祖が本籍地を移動していたら、その先でも同じことをやらなくてはいけないので、最低でも数週間から1ヶ月くらいは覚悟しておいたほうが良いかもしれない。

 僕の場合は、事前に電話で複雑な説明は全部終えていたのだが、実際に届くのには、2週間近くかかってしまった。


 さて、判明したのは直系尊属4親等、高祖父までであった(江戸時代の人)


5 【それ以上】
  ↑
4 【高祖父】
  ↑
3 【曽祖父】
  ↑
2 【祖父】
  ↑
1 【父】
  ↑
  【僕】
  ↓
1 【子】
  ↓
2 【孫】


 高祖父の名は「喜平次」。残念ながら喜平次自身の戸籍は既になく、喜平次の息子、つまり僕の曽祖父の戸籍の欄に、「前戸主」ならびに「父」という記載があるので、「喜平次」が高祖父であると判明したわけである。


 さて、この大塚喜平次、残念ながら久留米藩の分限帳には名前が載っていない。名前があれば、直接家系と繋がるので、「大発見」となるのだが、うちが分家であれば早くから分かれてしまっていると考えられる。

 もちろん、我が実家は三潴地区にあるので、久留米から離れていることを考えると、何らかのいきさつで久留米城から離れたところに領地をもらっている、ということになる。

 このあたりの流れは、さすがに現時点では追跡しようがない、と、このルートでの調査もここまで、ということになりそうである。


 というわけで

 福岡県三潴地域にゆかりのある方で、大塚喜平次の曽孫または玄孫の方、連絡求む!

 たぶん、自分がそうかどうか、ほとんどの人はわかんないと思う(^^;;;。

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