2014年11月16日日曜日

<話題>今日の軍士官兵衛ちゃん 渡る天下は鬼ばかり

 毎度おなじみ「軍師官兵衛ちゃん」のお時間です。

 秀吉が亡くなり、だらだらと毎日が過ぎるのかと思いきや、


 んなこたあない!!!


 あっちこっちで、これまでの鬱憤や遺恨が渦巻き、えらいことになりそうな予感です。

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 今日のみどころは主に3本。


①だんだん家康に引き込まれてゆくダンゴ三兄弟

  北の政所に育てられた人質三兄弟こと、黒田長政・加藤清正・あとひとり誰だっけ?が、どんどんと家康に凋落されてゆく様子の今回。

 同時に、石田三成側のメンバーとそうでないものがはっきりしてゆくプロセスでもあります。

 ああ、そうそう三人目は福島正則くん。


 黒田氏は筑前福岡藩、加藤氏は熊本藩せいしょこさん、福島氏は安芸広島を治めることになり、実は九州と旧毛利領に駐屯し、江戸期を支える三家ということになるわけで。いわば家康にとっての西の押さえですね。



②うつ病の「いと」ちゃん。長政離婚の危機

 まだ今回は「さわり」くらいで収めていますが、史実でいえば長政と蜂須賀の娘「いと」は離婚します。

 そこへ家康が新しい正室として送り込むのが、今回登場の「栄姫」。ドラマでは唐突に登場する娘さんですが、来週あたり長政と結婚させられることになるでしょう。



 ③岡田官兵衛、なにげに天下取りを明言!?

  今回のNHK大河演出では、「俺は勝手にするぜベイベ」と天下取りをほぼ明言した官兵衛ちゃん。

 三成は嫌いだけど、家康なんかにゃ騙されないぜ、というわけで、いよいよ策士官兵衛「俺はまだ本気出してないだけ」と何かを始める予感!



 具体的に何をするのかと言えば、ヒントは「舞台は九州」とだけ言っておきましょう。おそらくなんらかの形で我が祖先三潴大塚氏もそれに巻き込まれているような、いないような・・・。


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 さて、今日のプチポイント。


 ひさしぶりに後藤又兵衛ちゃんが画面によく映ります。もちろんこれは前フリ。長政とケンカして盗んだバイクで走り出す15の夜が近づいている証拠です。


  そして、来週のあらすじも見逃さないで!懐かしいあの人が写っています。そう!


安国寺 恵瓊


がまだ生きてたのか!状態(笑)


全国の恵瓊ファンが泣いて喜ぶ再登場、まて次回!



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 というわけで、ここから先は妄想のコーナー。

 どうも真面目に描けば描くほど、「黒田官兵衛」という男と、「黒田長政」という男は、いまいち親子ながらかみ合いません。

 後藤又兵衛がケンカして飛び出すのもそうだし、もっと秘められたネタですが、「あのお椀逆さま兜」は、長政ではなく、栗山善助にあげちゃうんです。

 黒田武士日本号がもこみちのものであるとか、全てのエピソードが、長政中心ではなく、官兵衛中心に回っています。


 黒田二十四騎は公式には「黒田長政の家臣」になっていますが、そのメンバー・年齢・血縁などを見てゆくと、ほとんどが実は「黒田官兵衛の家臣」が、家督を継いだ長政にしたがっている形になっているだけです。


ウィキペディアより 黒田二十四騎
 http://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%BB%92%E7%94%B0%E4%BA%8C%E5%8D%81%E5%9B%9B%E9%A8%8E


 一体何がいいたいのか。そう、長政と官兵衛の性格や言動があまりに異なり、秀吉家臣の頃からそれぞれ勝手に動いていることを妄想すると、


(ここから推理小説)

黒田長政は、官兵衛の実子ではない

という新説はどうでしょう?!


 そう、あのとき本当の松寿丸は殺されており、官兵衛は養子で黒田家を守ることになった!というのは面白そうでしょ?

 ついでに推理小説ついでに、あの子は本当は「半兵衛ちゃん」の子だった、的な!!!


 そこまで官兵衛はわかっていて、なぜ戦国の世を儚むことなく、生き切ったのか。それは、


キリストの1000年王国


を作りたかったから!ババーン。


 ・・・・いやはや、ちょっと口が滑りすぎましたな。




2 件のコメント:

  1. >長政とケンカして盗んだバイクで走り出す15の夜が近づいている証拠

    ,;.:゙:..:;゙:.:: (゚∀゚ゞ)ブハッ!

    >黒田長政は、官兵衛の実子ではない

    それは既にゴルゴ13の劇画家がネタにしてました^^
    如水が東軍についた話と絡めてたような~数年前だから詳細忘れちゃった^^

    今回は色々伏線の回って感じでした^^
    来週も楽しみです♪

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  2. ゴルゴ13に長政ネタがあったんですか!それはそれで面白い(笑)

    たしかに、今回は次への伏線がたくさん込められてた感じですね。最後まで目が離せませぬ!

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