こんばんは
BSバージョンの軍師官兵衛を見終えてこのブログを書いておりますが、総合TVバージョンは現在放映の真っ最中です。
今日のお話は、上月城の戦いパート2でございまして、今回をもって尼子氏が滅亡します。
尼子氏といえば、姫路打越地区の大塚氏の元の主であり、当時まさにお隣の書写山に秀吉が陣を張っているわけで、さあこの頃姫路大塚氏はいったいどうしていたのか気になるところ。
ずっと当ブログでは後藤又兵衛系香寺大塚氏と尼子系打越大塚氏の動向を追いかけていますので、「軍師官兵衛」は毎回ワクワクドキドキでございます。
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それはさておき、今回はyahoo!ニュースにこんな面白いことが載っていました。
『<村上水軍>3家系当主、400年ぶりに結集』
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140427-00000011-mai-soci
村上水軍ですよ村上水軍!
日本の海賊といえば村上氏!ルフィの大先輩です(笑)
今年の本屋大賞に選ばれたのが、あの「のぼうの城」の作者和田竜さんの「村上水軍の娘」です。
早く読みたいのですが、まだ読んでません。イパネマの娘でもなく、イグアナの娘でもなく、男の娘でもなく、なんといっても村上水軍の娘ですから!
さて、しょーもないことは置いといて、村上氏というのは、いろいろ不確定ではありながら
村上源氏の末裔(諸説のうち一つ)
ということになっています。
その村上源氏の末裔が、あんなこんな経緯で瀬戸内海の島々を拠点に水軍として活動したのが「村上水軍」で、記事にもあるとおり3家に分かれてしまいます。
ウィキペディアより 村上水軍
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%9D%91%E4%B8%8A%E6%B0%B4%E8%BB%8D
『能島村上氏』・・・小早川氏につく。鶴見辰吾の家来だと覚えてね!
『因島村上氏』・・・毛利について毛利水軍の一角を成す。官兵衛ちゃんの敵!
『来島村上氏』・・・早くから秀吉方に下り、慶長6年には豊後「森藩」成立。
さあ、ここから面白いのは、なんと来島村上氏は、早くから豊後日田地域を治めているのです。
(ただし、日田はのちに天領)
ということは、村上源氏→日田→となるとどこかで聞いたようなお話。
まさか、村上源氏大塚氏が、来島村上水軍経由で日田に入りそこから久留米藩へ、なんてルートはさすがに荒唐無稽な推測なんだか、どうなんだか。
それにしても、次から次へとミステリーがとまらない戦国時代。和田竜さんのように、この時代と大塚氏をテーマにした小説をぜひ書いてみたいものです。
実は当ブログの執筆者、大塚某は、まーったく無関係の別名で作家として「プチ全国デビュー」しております。ほんとうにプチです。ちょびっと。
大塚某の小説を読みたい、という奇人変人がおられましたら、
samurai_otsuka@yahoo.co.jp
まで「小説希望」というタイトルでメールください。折り返し、どんな名前で書いているのかをこっそりお教えします。ついでに当ブログのご感想をいただけると大変助かります。
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