毎週日曜日のお楽しみ、今日の軍師官兵衛ちゃんのコーナーがやってきました。
BSバージョンで一足お先に鑑賞したのち、ネタバレするかしないか程度で副音声解説みたいなことをやっている当ブログの人気コーナーですが、今日は、
あの人
が返ってきます(笑) そう、
クソ野郎、こと荒木村重ちゃん
です。
「このクソ野郎~」
は、ダイハードシリーズにおけるブルースウィリス(ハゲ)の名セリフですが、ちなみに
ダイ・ハードとはそもそも”Die hard”とは『なかなか死なない』という意味ですから、
荒木村重にこそふさわしい!
戦国のダイ・ハードこと、荒木村重をよろしくね!
ちなみに、なぜ村重がクソ野郎かというと、伊丹有岡城を逃げ出したのち、諸国をさまよい、
荒木道糞(みちのクソ)
と名乗って茶人となったからです。まさに、ダイ・ハードでクソ野郎。おまけにハゲwww
==========
冗談はさておき、今回の村重もいい味出しています。戦国の世にあって「生きる」とはどういうことか、考えさせられる名演技。
武士としての名誉ある死
に相対する
人間としての無様な生
という問いかけ。重いです。みんながみんなカッコつけられたわけでもなく、時にはカッコ悪い生き方もあってこその戦国時代、いや現代においても全く同じです。
かっこ悪い生き方を応援したい。そんな村重ファンの大塚某
ですから、 クソ野郎という自虐ネームも嫌いじゃないかも。
荒木道糞を名乗った時点で、村重もわかってるんですね。自分の行いと、そこまでして生きている弱さを。そしてそれがカッコ悪いことであることも承知している。
田中哲司さんの名演技です。
==========
さて、今回は短いネタでしたが、重要なポイントもちりばめられておりました。
清須会議のことや、織田家の跡継ぎ話、信長の葬儀、柴田勝家との戦い。このあたりははしょってはしょってはしょりながら猛スピードで解説終了、といったところです。
一瞬ですが「江 ~姫たちの戦国~」ネタを入れてあるので、NHK大河ファンは、にやりとする場面も。
しかし、千利休を演じている伊武雅刀さんもすごい人ですなあ。
近年は「空から日本を見てみよう」のくもじいで大活躍ですが、じつは
デスラー総統(宇宙戦艦ヤマト)
でもあります。
名曲?迷曲?! 『子供達を責めないで』を覚えている人、手をあげて~!!!
https://www.youtube.com/watch?v=RiGRbC4n6mc
ちなみに、訳詩はあの秋元康さんです。
ごめんなさい。今回は戦国時代からどんどん離れてゆきました(笑)
0 件のコメント:
コメントを投稿