どこかで~♪ 誰かが~♪
そんな懐かしいメロディで始まった今日の官兵衛ちゃん!(違うわ)
そうです。大友宗麟役でしょっぱなから登場したのは、我らが上條恒彦!いい俳優さんを使ってますね~!
ちなみに、若い人は知らないかもしれませんが、上條恒彦が歌う「誰かが風の中で」はかの
木枯らし紋次郎
のテーマ曲です。
そもそも木枯らし紋次郎を知らない?! 長い楊枝をくわえた旅姿のおっさんの話です。
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さて、上條恒彦さんといえば、私が高校生の頃、「阿国」というミュージカル(木の実ナナ主演)をやっておりまして、以来ファンでございます。
「声のでかさで四条を制す」
というセリフにはまりましたな。
ちなみに、大学時代研究テーマが「江戸の演劇」になったのも、もしかしたら上條恒彦効果だったかもしれません。
さて、今日の主人公の一人、大友宗麟は豊後の戦国大名、祖先大友氏は、少弐氏のいとこです。
もともと同族と言ってよい少弐系と大友系ですが、お約束どおり親族同士喧嘩しまくりなので、戦国期にはすでに誰が敵で誰が味方かよくわからんようになってしまっていました。
(このあたりは、赤松系の内紛とかとよく似ています)
そこへ薩摩から島津軍団が北部九州へ攻め上ってきたので、大慌て!というわけ。
島津軍団にはあのくまモン隆信も殺されていますので、 その隙に筑後奪回をめざすも、また島津に追い詰められる、という
いろいろとドツボ
状態のまま秀吉軍を迎え入れることに。
しかし、不思議なのは「大友宗麟」はキリシタン大名なのに、なぜか仏教の法号である
宗麟
で呼ばれることが多く、本人も不本意なことでしょう。
ここはいっそ、洗礼名である
ドン・大友(小西)
とか
大友フランシスコ
と呼んであげるべきでしょう。
本人は
「”フラン大友”と呼んで(はあと)」
と言っていたとかいないとか(笑)
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ちなみに、今日の影の主役だった吉川元春は、四十五を過ぎても足でシンバルを蹴り上げるという・・・・
ちがーう!
それは吉川晃司!
というお約束のギャグをおりまぜつつ、実に「かっこいい役」で出ておりました(^^
それもそのはず、吉川晃司は吉川氏のマジ子孫だそうで。
詳細はウィキペディアをご参照くださいね!
吉川元春
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%90%89%E5%B7%9D%E5%85%83%E6%98%A5
真面目にコメントしちゃうと、キリシタンが禁教になったから、
返信削除本人ご希望の「府蘭」で呼ぶのが憚られたからじゃないでしょうか^^
宗麟って初めは禅宗にハマってたんですよね。
攻め?そもさ~ん 受?せっぱ って掛け合い?するやつ
(自分・・・たぶん色々勘違いしてます)
で、キリシタンになる前に法体になり法号が宗麟になったわけですが、
主君が法体になった~てことで、大友家臣が前後して法体デヴュー?してます。
自分が記憶してるのは戸次道雪くらいだけど
ものすごーーーーーーーーく、突っ込みどころ満載の九州の役でした・・・
ちとドラマの出来具合に対する期待度のハードルを大幅に下げて、今後の笑撃に備えます,;.:゙:..:;゙:.:: (゚∀゚ゞ)ブハッ!
そもさん!せっぱ!・・・一休さんで学びました(笑)そうですよ~。それが禅宗です。
返信削除私の住む地方は禅宗がけっこうあって、「曹洞宗」と「臨済宗」のお寺やおうちがたくさんあります。禅宗系のお葬式は、メインボーカルに加えて、3人・5人とコーラスとドラムスパーカッション(ちんどんしゃん)がつくのですごいことになります。
九州編と朝鮮半島編をどう描くのかはちょっと気になりますね!楽しみです!