今日は久しぶりに、予定が入っていない日曜日だったので、ドライブがてら播磨地域へ出向き、
「赤松系と思われる大塚氏」
の所在地を3箇所巡ってきました。
家族連れで行ったので、さすがに墓所調査などはしておりませんが、それでも3地域の町・ムラに入って地区の雰囲気を確認してきました。
なるほど少なくとも中世から続いていそうな旧家がたくさん残っており、200年近く建っていそうないぶし瓦の邸宅をお持ちの「大塚さん」も住んでおられたので、おおよその地域の成り立ちも推測できそうな感じでした。
だんだんと、リアルなエリアに入っていくので、地域名は今回は伏せておきますが、概ね後藤又兵衛のお兄ちゃん「大塚将監」の住んだ地域から、別の町へまたがった近辺ですので、この大塚氏ももとは後藤氏だと推測しています。
町の図書館にかなり濃い資料がたくさんありましたので、ぜひ次回は時間を作って文献調査と墓碑調査をしてみたいなあ、と思っている次第。
==========
この後藤又兵衛関係の大塚氏に「抱き茗荷」の家紋を持つ家があるらしい、という情報からスタートしたこの調査なのですが、今日はさすがに現物家紋を見てはおりません。
推測レベルですが、この町の「文化財」レベルの寺院はやはり「天台宗」が多く、書写山と同じく法道仙人を開基とする寺もあります。
これらの天台系信仰と抱き茗荷が関係しているのではないか、と思いながら調査中。
というわけでこのネタは続行します~。
0 件のコメント:
コメントを投稿