2015年4月20日月曜日

<話題>戦国武将対談が笑える!織田・徳川・前田・真田ビッグ4!

 なんと、今日は珍しく連投でございます。

 というのも、ちょっと調べ物をしていたら、面白いネタ・・・もとい「戦国ビッグ4対談」なる記事があり、それが可笑しくてしょうがないので、ぜひご紹介しようと思った次第。


 引用元は朝日系「dot」さんです。


 戦国4武将の子孫対談 学習院の殿様はバイリンガル?

 http://dot.asahi.com/news/domestic/2015041700067.html?relLink=org1



 「武将の末裔座談会」関ケ原トークに石田三成末裔も参戦

 http://dot.asahi.com/news/domestic/2015041700068.html?relLink=org1



 まずは、徳川氏のご子孫と、前田氏のご子孫による「学習院あるある」から!


 旧華族の雰囲気を残した学習院時代のエピソードがなかなか面白いです。


 松平くんやら徳川くんやら、南部くんやら鍋島くんがおなじクラスにいるという衝撃の学生時代は、歴史マニアならずともある意味、面白そうでうらやましい限り。


  徳川15代将軍の名前を埋めよ、というテストの回答に、思わず自分の名前を入れちゃったり!



 つづいては、本当はハゲのはずなのに、なぜかイケメンで描かれ続ける真田家の悶絶具合とか、会場になんと石田三成子孫が登場して愚痴をこぼしたりとか。



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 さて、この戦国ビッグ4対談。2年ほど前にも別メンバーで開催されたようで、そちらは徳川・武田・長宗我部・真田の4子孫だったとか。



徳川家当主 苦労は悪いことができないこと「カンニングもできなかった(笑)」

http://dot.asahi.com/ent/culture/2013111400055.html?relLink=org3


こちらも、徳川家当主が「猿飛佐助とか、真田十勇士が子どものころのヒーローだった!」とか、笑いのツボを心得ていらっしゃる(^^



夢の「戦国時代ビッグ4」座談会を末裔たちが開催!

http://dot.asahi.com/ent/culture/2013111400067.html?relLink=org4





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 さて、こうしたエピソードを読みながら、誰しもが気付くことがあります。そう!いずれも劣らぬ武将や大名たちの子孫でありながら、なんだかんだいって


「みんな普通の人」


となっている現代日本の凄いところ。これはいろいろな要因がありますが、今をときめくピケティさんの「21世紀の資本」の理屈なら、


資本家は資本を受け継いで、みんな豊かになっている


はずなのに、どうしてみな普通の人になってしまっているのでしょう。



 その大きな理由は、幕末から明治にかけて、まず「華族以外を切り捨て」して、金銭面では優遇されるものを極端に絞り込んだことが第一弾。


 そして、第二弾として、戦後の財産税や財閥解体、農地改革などにより、「資本家の財力を再配分した」結果によるものです。


 そう!日本は「ほとんどすべての氏族の資本が、戦後一旦ガラガラポンされている稀有な国家」なのです。



 そうしたこともあって、戦国由来の名家はみな没落・・・もとい、平等な国民・国家へと生まれ変わっているわけですね。


 おなじdotの記事から、そのあたりの実状を武田さんが教えてくださっていますので、ぜひお読みください。


武田信玄の子孫 「息子の代でやっと江戸から甲斐に帰ることができた」

http://dot.asahi.com/news/domestic/2013082200023.html?relLink=org5
 


 武将の子孫が、ふつうの暮らしになってゆく様子は、竹中半兵衛の子孫のお話からも伺い知ることができます。



子孫が語る「豊臣秀吉の軍師・竹中半兵衛」の本当の顔

http://dot.asahi.com/ent/culture/2014010900028.html?page=1



 竹中家では、内職が家業になってゆく様子がありのまま語られています。



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 こうしてみると、有名武将の子孫であっても、私たち庶民であっても、みな同じように生きているということがよくわかります。

 一つ違うのは、彼らはある程度、先祖のことをしっかり思いながら、あるいは伝えながら暮らしているということ。


 だとすれば私たちも、ご先祖さまがもしかしたら残しているかもしれないドラマを、今一度蘇らせながら私たちの「生に感謝する」というのもアリだと思うのですがどうでしょう?
 



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